ニンジン:皮まで食べたい抗酸化食材

ニンジンのこの成分が効く!

  • ビタミンE
    シミの原因となる過酸化脂質の生成を制御。
    ホルモンの分泌も整える。
  • βカロテン
    強力な抗酸化物質。
    ニンジンに含まれるカロテン(色素)のほとんどを占める。
    ニンジンジュースを大量に飲むと、βカロテンの過剰摂取により肝臓に負担がかかるので、肝臓に障害がある場合は要注意。
  • カルシウム
    骨や歯を形成するほか、筋肉や神経にも働きかける。
    ニンジンの葉には根より5倍以上のカルシウムが含まれる。
  • カリウム
    ナトリウムを体外に排出する解毒成分。
    腎臓が弱っている場合、カリウムの摂りすぎは不整脈を招く。
  • ペクチン
    腸を整え便秘を解消し、免疫力も改善する食物繊維。
  • ビタミンA
    ニンジンのビタミンA含有率は野菜の中でも随一。
    根より葉により多く含まれる。

人間が生きていくために必須の栄養素を、すべて含む食材の優等生です。
陽性食材なので、生食でも体を冷やすことなく、陰性体質の人は食べ続けることで気力が養われます。
ニンジンが赤いのはカロテンが多量に含まれているため。
カロテンには数種類ありますが、このうちβカロテンは、不足したビタミンAを補うため体内で分化されるほか、強力な抗酸化作用で免疫力をアップします。

ニンジンは医者知らずの素

ニンジンのがん予防効果は優れていて、常食している人とそうでない人では肺がんの発生率が2倍違う、との報告もされています。
これは豊富なβカロテンのおかげ。
ビタミンC、Eと一緒に摂るとガン、老化の予防効果がさらにアップします。
胃腸や肝臓をきれいにする硫黄、リン、カルシウムなどのミネラル、有害な水銀を排泄するコハク酸カリウム塩も含まれています。

食べ方のポイント

βカロテンは脂溶性成分なので、油と一緒に食べると吸収率が大幅にアップします。
炒め物や炒め煮、生食ならオイルドレッシングを使いましょう。
皮はなるべくむかずに。
βカロテンは皮の下に多く含まれています。
葉にはビタミンCがたっぷり
根と一緒にさっと油で炒めて。