免疫力を上げるために

健康な人でも毎日数千個のがん細胞が発生しています。
それでもがんを発症しないのは、免疫細胞のひとつNK(ナチュラルキラー)細胞が片っ端から見つけて破壊しているからです。
しかし、免疫機能が衰えてくると、NK細胞の活動も鈍くなりがんを発症しやすくなります。
歳をとるとガンを発症しやすくなるのも、加齢による免疫力の低下が原因です。

がんばかりではありません。
免疫力低下により、さまざまな病気の危険が高まります。
あらゆる病原体に対抗する免疫力を得るためにはどうすればいいのでしょう?
答えは簡単。
体温を上げて免疫細胞を活性化すればいいのです。

50年前の日本人の平熱は、平均すると36度8分でした。
ところが現在は、36度以上の人は少数で、ほとんどが35度台。
がん細胞は35度でもっとも繁殖しやすく、反対に36度3分以上で死滅する、とも言われています。
まずは、「免疫力はなぜ下がる? 」であ挙げた体温を下げる5つの要因を、解消することを心がけましょう。
そのうえで、夏でも冷えによう服装に気を配ったり、ぬるめのお湯でゆっくり半身浴すれば、冷えが解消されます。

残るは、免疫力アップにもっとも重要な体温を上げる方法ですが、平熱の低い人が体温を上げるには、運動で筋肉を付けるよりも前に、体熱エネルギー源となる毎日の食事を見直すことが先決です。
何といっても「食は生命なり」なのですから。